給油運用事業関西国際空港
航空機給油施設の運用[関西国際空港のみ]
「関西国際空港の大動脈として、24時間安全に航空燃料が供給されるよう施設の運用を行っています。」
関西国際空港の給油施設は、ハイドラントシステムを採用、世界に誇れる信頼性で24時間絶え間なく飛来する航空機に安定して燃料が供給されています。
航空機給油施設は、主に燃料の受入・貯油・払出の3施設で構成されており、弊社では航空燃料の受入業務・航空燃料管理業務また、航空機給油施設の運転監視業務・防災業務を行っております。
受入施設
タンカーに積載された航空燃料(JET A-1)は、タンカーバース(桟橋)の受入施設で陸揚げし、受入地区から埋設配管で貯油施設の特定屋外タンクに貯蔵されています。
貯油施設
特定屋外タンクに貯蔵した航空燃料は、品質試験室でバッチ試験を行い、規格に合格した後、航空機に給油されるまで、品質を損なうことなく万全に管理されています。
払出施設
【タンクドレン品質検査】
日々、安全・安心を最優先に航空機の運航に欠かすことのできない航空燃料の品質を維持する為、貯蔵されている航空燃料の試料を採取し、厳格な品質検査を実施しています。
航空機給油施設において、我々はハイドラントシステムの運用(中央監視、航空燃料の搬入搬出業務、品質管理等)を行っています。また、多量の危険物を取り扱いますので、不測の事態に備えた防災訓練を実施しています。
中央制御室運用監視
海上防災訓練